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ころん姉

Author:ころん姉
ころんの姉の『ころん姉』です。
年齢は秘密です。すみません。
現在、絵の修行中。
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電車で隣の席に座っていた男から悪臭がした。
何とも表現しにくい臭いだが、無理やり例えるなら汚い小便がかかったままの男性用公衆便所に嘔吐物をぶちまけたそれと似ていた。
鼻が曲がりそうになりながらも、私は口で呼吸を続けて我慢した。
次に男は私にもたれ掛かった。フケがのっている肩が無情にも私の胸元に触れてきたのだ。
私はヒッ、と小さな悲鳴を上げた。薄汚く禿散らかした頭のてっぺんと目が合った。頭皮には染みが混じっていた。
同時に私は、目の前の男を浮浪者だと理解した。
一気に男の体を前へと押し出し、皮がたるんだ顎目掛けて鞄に入っていた手帳のボールペンを突き刺した。
血飛沫が私の腿にかかった。私にはそれが蛆虫かカマドウマに見えた。私の体はたった今をもって汚れてしまったのだ。
涙を流し、憂い、喘ぎ、嘆いた。
眼前の男を抹殺しなければならない。私はそう判断した。
私は男の心もとない髪を掴み、その頭を電車の壁に殴りつけた。
ガンガンガン。何回鳴っただろう。男の息が止まっていることにはとっくに気付いていたが、私はひたすら殴打を続けた。
私の足元には男の小便が水たまりとなって溜まっていた。



私は夢から覚めた。
隣に座っている男は間違いなく私の担任だった。
私はもう何百回と同じ夢を見ている。
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